京都府の『城南宮(じょうなんぐう)』の2018年の紅葉の様子です。
紅葉の時期の京都はどこに行ってもものすごい人で溢れていますが、こちらの城南宮ではゆっくりと紅葉を楽しむことができました!
城南宮について
城南宮(じょうなんぐう)は、平安遷都の際に国の安泰を願い、都の守護神として創建されました。
『方徐(ほうよけ)の大社』として仰がれ、新築や改築、引越しや通勤・通学・旅行の安全祈願、車のお祓いに多くの方が参拝に訪れます。
城南宮をお参り
訪れた日は平日だったので、人も少なく静かでとても神聖な雰囲気でした。
旅の途中なので、本殿で旅の安全祈願をしましたよ。
神苑で美しい紅葉を楽しむ
城南宮には神苑(しんえん)『楽水苑』と呼ばれる回遊式の庭があるので、拝観料を納めて入りました。
こちらでは四季折々の植物の美しさを楽しむことができ、源氏物語に描かれた花や木々が80種余りある『源氏物語の庭』として親しまれています。
春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮の庭があり、各時代の特徴と情緒を味わうことができます。
この時は12月の上旬に訪れたので、紅葉がすごくきれいでした!
紅葉の時期の京都は平日でもどこもすごい人でにぎわっていますが、城南宮は人もそんなに多くなくゆっくりと紅葉を楽しむことができました。
紅葉の時期の京都の穴場かもしれませんね♪
城南宮は梅と椿が有名なようで春先には『しだれ梅と椿まつり』が開催され、多くの方達でにぎわうそうです。
曲水の宴が行われる平安の庭
平安の庭では平安時代の貴族の間で流行したと言われる『曲水の宴(きょくすいのうたげ)』が行われます。
テレビで見たことがありますが、平安装束の歌人が庭の水辺で歌を詠んでいく姿が雅ですよね。
城南宮の御朱印
城南宮の御朱印はむすび殿の授与所で、300円の初穂料で頂くことができます。
太陽・月・星をかたどった三光の御神紋が美しいですね。
『しだれ梅と椿まつり』の時には限定の御朱印が頂けるそうですよ。
ハトマメさんのヒトコト
混雑する秋の京都でゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
梅の季節にもぜひ訪れてみたいですね!
城南宮(じょうなんぐう)
※最新情報は公式サイトなどをご確認ください
住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
電話:075-623-0846
時間:御朱印:9:00~17:30・神苑:9:00~16:30
交通:【電車】地下鉄烏丸線・近鉄京都線「竹田駅」より徒歩15分【車】名神高速道路・京都南ICから南へ100m
駐車場:200台(無料)