岐阜県郡上市(ぐじょうし)にある、大滝鍾乳洞(おおたきしょうにゅうどう)です。
なかなかの細い山道を車で上ってくるのが大変でした…(運転は別の人)。
大滝鍾乳洞について
大滝鍾乳洞は総延長2kmに及ぶ東海地区最大級の石灰洞窟で、現在は鍾乳石の発達した約700mの通路が公開されています。
大滝鍾乳洞の鍾乳石は本来の色である乳白色のものが多いのが特徴で、金属イオンが溶け込んだ赤い鍾乳石や光を指す透明度の高い鍾乳石など珍しいものも見ることができます。
木製ケーブルカーで大滝鍾乳洞へ!
大滝鍾乳洞の入口へは、木製ケーブルカーに乗って向かいます。
レトロな感じのケーブルカーは木のぬくもりがあって、ガタゴトと進むのが楽しい!
自然が作り出した、雄大な鍾乳石を楽しむ
鍾乳洞内はかなりひんやりしていて、天然のクーラーのようです。
鍾乳石は学術的にも貴重なので、触ったりせずにソッと見て楽しみます。
自然が気の遠くなるような長い時間をかけて創り出した鍾乳石は迫力満点!
神秘の大滝
この写真だとわかりにくいのですが、洞窟内最深部には大滝鍾乳洞のシンボルである落差30mの『神秘の大滝』という地底滝があります。
この豊富な水が今なお鍾乳石を成長させています。
不老長寿と言われる『御神水』も湧いてますよ。
大滝鍾乳洞からの帰りは歩いて下ります
暗い鍾乳洞内で出口から漏れる外の明かりが見えた時にはホッとしますね。
涼しい鍾乳洞から外に出ると一気に暑さが戻ってきます。
行きはラクラク木製カーブルカーですが、帰りは杉林の道を歩いて下っていきます。
そんなに激しい道のりではないので、景色を楽しみながら歩いていきました。
下にはお土産屋さんや釣り堀が
大滝鍾乳洞の下にはお土産屋さんや釣り堀があります。
糸が細くて釣るのが難しいそうなのですが、なぜか楽しいと評判なのだそうです。
夏場は冷たい天然水を使った流しそうめんの食べ放題が人気で、これを目当てにくるお客さんも多いとか!
ピーナッツ先生のヒトコト
自然が創り出す鍾乳石や、神秘の大滝は感動的です。
夏場にはぜひ流しそうめんも!
大滝鍾乳洞(おおたきしょうにゅうどう)
※最新情報は公式サイトなどをご確認ください
住所:岐阜県郡上市八幡町安久田2298
電話:0575-67-1331
時間:8:30~17:00(季節によって変動)
休日:年末年始・1月、2月の平日
交通:【車】東海北陸自動車道・郡上八幡ICから約15分 【電車】長良川鉄道・郡上八幡駅よりタクシーで15分
駐車場:300台(無料)