岐阜県関市にある名もなき池、通称『モネの池』です。
澄んだ水の中に咲くスイレン、泳ぐ鯉の姿がまるで美しい絵画のようです。
モネの池について
名もなき池、通称モネの池は湧水により自然にできたものです。
特に名前がついていなかったこの池を魅力的な場所にしようと、地域の皆さんが周りの環境を整備してスイレンを植えました。
「画家のクロード・モネの睡蓮という名画にあまりに似ていて美しすぎる!」とSNSで瞬く間に広がり、『モネの池』と呼ばれるようになったそうです。
絵画のように美しいモネの池
山あいに囲まれた場所にありますが、SNSでの人気で本当にたくさんの方達が訪れていました。
透明な水にスイレン、優雅に泳ぐ鯉がまさに絵画の睡蓮のようです(あまり知らないけれど…)!
水の色も時間帯や日の光の当たり具合によっては、もっと深いブルーに見えるそうです。
本当に小さな池なのですが、その周りでみなさんワイワイ楽しそうに写真を撮っていました。
いがいと難しい!?シャッターチャンス
絵画のような写真をパシャッと撮りたいところですが、これがなかなか難しいのです。
スイレンの量がちょうど良い場所でないと、小さな池なので少し外れるとスイレンだらけになってしまいます。
それにプラスして、ナイス写真スポットに上手いこと鯉が泳いできてくれないといけない…。
鯉がたくさんいる方が写真映えはするのですが、鯉だってそんなに都合よく来てはくれませんからね。
もうひとつおまけに人の姿が水に映り込まない方が良い…。
シャッターチャンスを求めてひたすらウロウロしていました。
モネの池とのコラボ?
モネの池のすぐ横ではレモネードならぬモネエード、近くの喫茶店ではモーニングならぬモーネングとモネの池とコラボ(?)をしていました。
モーネングはおしゃれなのぼりまで作っちゃって、なかなか商魂たくましい!
モネの池は見るタイミングも難しい?
モネの池は5月末~10月頃までが湧き水の量も増えて透明度が増し、池に咲くスイレンの花(ピークは6月~7月)も楽しむことができます。
6月にはアジサイ、11月には紅葉とのコラボを楽しむことができます。
12月~2月は水温が下がるので鯉が橋の下に隠れることが多くなってしまうそうです。
そして雨の降った翌日だと池が濁ってしまうので晴れの日が続いた天気の良い日、そしてスイレンの花が咲き始めて日の光が当たり過ぎない午前中がおすすめだとか…。
ちなみに今回の写真は6月に訪れたときのものです。
ハトマメさんのヒトコト
本当に絵画のように美しいモネの池。
タイミングが合えばせひ行ってみてください♪
モネの池(もねのいけ)
※最新情報は公式サイトなどをご確認ください
住所:岐阜県関市板取上ケ瀬1643−17
交通:【車】東海北陸自動車道・美濃IC→国道156号線→県道81号線→国道256号線→関市板取白谷 (カーナビは隣接施設のフラワーパーク板取に設定)
駐車場:第1駐車場~第4駐車場まであり(無料)