京都府にある『下鴨神社(しもがもじんじゃ)』です。
広大な糺の森(ただすのもり)の中の参道を進むと、立派な朱色の鳥居が現れます。
下鴨神社について
下鴨神社(しもがもじんじゃ)の正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)です。
鴨川の下流にまつられているお社ということで、下鴨神社と呼ばれ親しまれています。
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)と共に賀茂氏の氏神を祀る神社で、1994年に世界文化遺産に登録されています。
御祭神は、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と、玉依媛命(たまよりひめのみこと)です。
導きの神、勝利の神、方除、厄除け、入学・就職の試験などの合格、交通・旅行・操業の安全など、多方面の御利益があります。
重要文化財の楼門をくぐって本殿へ
下鴨神社の高さ30mの楼門(ろうもん)は、重要文化財に指定されています。
朱色が美しくてとても立派ですね!
本殿は写真撮影が禁止されているので、しっかりとお参りだけさせていただきました。
干支のお社でお参り
干支の生まれの年の神様として信仰されている言社(ことしゃ)には、それぞれの干支のお社(えとのおやしろ)があります。
自分の生まれ年の干支のお社にお参りするのは、なんだか楽しいですね♪
縁結びで大人気!相生社
縁結びの御利益がある相生社(あいおいのやしろ)は、パワースポットとしても大人気で多くの方が参拝されていました。
相生社のそばには、神様のお力により二本の木が途中から一本に結ばれている『連理の賢木(れんりのさかき)』 があります。
縁結びの御利益を授かるために、相生社と連理の賢木の周りを巡って縁結びをする特別な絵馬奉納があります。
恋愛だけでなく幸せに暮らしてゆく為には良いご縁があってこそ、ぜひ参拝したいですね♪
みたらし団子の発祥の地
御手洗社(みたらししゃ)のそばにあるみたらし池は、夏の土用になると池の周辺や川の底から清水が湧きでるところから鴨の七不思議に数えられています。
土用の丑の日にこの池の清水に足をつけると疫病や脚気にかからないと言われ、無病息災を祈ってお祓いをうける足つけ神事が行われます。
清水が湧きあがる時に吹き出る、玉のような水の泡を形どったのものがみたらし団子の発祥と伝えられています。
原生林が生い茂る糺の森
下鴨神社の境内を取り囲んでいる『糺の森(ただすのもり)』は国の史跡に指定されていて、東京ドームの約3倍の面積で約40種類の樹齢200年~600年の樹木が約600本も生い茂っています。
平安京以前の原生林の植生を伝える貴重な自然林です。
この糺の森もパワースポットと言われていて、確かに歩いているととても神聖な雰囲気に包まれているのを感じます。
天気の良い日は、木々から差し込む木漏れ日が気持ちいいですね♪
下鴨神社の御朱印
下鴨神社の御朱印はご祈祷・御朱印受付所(9:00~16:00)で、初穂料300円で授かることができます。
正式名称である賀茂御祖神社の名が記され、 御神紋である二葉葵(ふたばあおい)が押印されていますね。
下鴨神社とリラックマのコラボグッズも!
世界文化遺産でもある下鴨神社ですが、なんとリラックマとコラボした商品があります!
下鴨神社はみたらし団子発祥の地という事で御手洗社の側の授与所では、みたらし団子にくっついたリラックマのグッズがたくさん販売されています。
どれもすごくかわいいので、私も自分へのお土産に買ってみましたよ♪
左上は下鴨神社と関わりの深い八咫烏(やたがらす)と金鵄(きんし)の道中安全のステッカーです。
道中の安全が祈願されているので、旅好きにはうれしいですね♪
ハトマメさんのヒトコト
世界文化遺産の下鴨神社と糺の森はそこにいるだけでパワーをもらえます。
リラックマとのコラボグッズはお土産にピッタリ♪
下鴨神社( 賀茂御祖神社 )(しもがもじんじゃ・ かもみおやじんじゃ )
※最新情報は公式サイトなどをご確認ください
住所:京都市左京区下鴨泉川町59
電話:075-781-0010
時間:【夏】5:30~18:00【冬】6:30~17:00
交通:京阪出町柳駅より徒歩12分
駐車場:300台(有料)